kengo700のダイアリー

誰の役にも立たないと思う情報を発信するブログ

勝手にブログのハードルを上げてしまう

自分で勝手にブログのハードルを上げてしまうので、そのハードルを下げるために適当なことを書く記事です。 特に内容や結論はありません。

はじめに

先日サブブログを立ち上げて、下記記事に書いたように記事を書くのがかなり楽になったと思っていました。しかし気が付けばまた記事を書くのがめんどくさくなってきて、タイトルだけ書いてそのままにしている記事がどんどんたまってきてしまっています。

上の記事では、「誰の役にも立たない記事を書くと決める利点」を下記のように書いていました。

ブログ記事を書くのが圧倒的に楽になります。

何日もかけて情報を集める必要がありません。情報の裏付け調査が必要ありません。分かりやすい図を作成して貼り付ける必要がありません。書いた記事を何日か寝かせて推敲する必要がありません。誤字脱字のチェックも必要ありません。

こんなことを書いてまだ一カ月ちょいしか経っていないのに、気が付けば裏付けのための情報を集めまくっていたり、細かい言い回しを何度も修正したりしてしまっています。

これはもう、そういう性分なのでしょう。

潔癖症というか完璧主義というか。 他人の間違いは許せても、自分の間違いは許せないというか。

このサブブログの最初の記事に書いたように、このブログでは誰の役にも立たないと思う私の感想、日記、愚痴、意見を書こうと決めたはずでした。

そしてそもそもなぜブログを書くかといえば、下記記事でも触れたように「気分転換とストレス発散のため」です。ちなみに書いていなかった目的として、自分の思考を吐き出して記録しておいて、無口な私の遺言とするという目的もあります。

数か月前に何を考えていたか覚えていられない私にとって、今回の記事で過去の記事を読み直しながら話を進められているように、日記というか備忘録的にもなかなか役に立っています。

しかし「気分転換とストレス発散のため」のブログでありながら、情報収集や校正に何時間も何日もかけてしまうと、逆にストレスが溜まってしまいます。

それはもう性分なので直しようがないものとして諦めて、次の作戦として「ブログに定期的に脳直で何も考えないで書いた記事を書き、ハードルを下げる」ことにしてみます。「駄文」というカテゴリを付けときます。

今書いているこの記事自体がまさにそれで、事前に何を書くか詰めずに、とりあえず書いてみるというスタンスの記事を練習していこうと思います。

プロットを事前に組み立てずに、即興的に文章を組みたてるのも、また一つの技術であり練習が必要なものだと思います。

これは例えば、下書きを書かずに絵を描くような技術でしょうか。漫画家のなもりさんが以前に「drawTwit」というサービスを使って絵を描く様子を投稿されていたのを見て衝撃を受けたのをよく覚えています。「drawTwit」はすでにサービスが終了してしまっていて元のデータを見ることはできませんが、まとめられている動画がありました。

www.nicovideo.jp

こんなことをできるのはプロの絵描きの中でもごく一部でしょうし、またできる必要はないことでもあるはずですけれど、とにかく特殊な訓練を受けているとしか言いようのない凄まじい技術です。

同様に、即興でありながら面白い文章を書くのも才能と努力が必要な特殊技能であるように思います。

所要時間16分とか驚くほど短い時間で面白い記事を書かれているフミコフミオさんも、羨ましいけれど簡単に真似できるものではないですね。

別の例として、とらねずの人ことwillow8713さんは、毎日1本以上という凄まじいペースでゆっくり実況動画を投稿されていながら、そのどれもが面白いというすごい人です。 投稿ペースが早すぎてニコニコ動画の投稿容量をオーバーしてしまうため、3アカウントを取得して分散して投稿されています。

先日も、ニコニコ動画の投稿容量の制限が撤回されたとたんに8本の動画を連続で投稿したり、動画シリーズを終わらせると同時に新シリーズを開始して「シリーズ数保存の法則」という言葉が生まれたりしています。

とらねずの人さんがどうやってそんな投稿ペースを実現しているかについて、どこかの動画で言及してたと思うのですが、これも理屈はわかるが真似はできん的な技術だったと思います。

そういえば作家の西尾維新さんや鎌池和馬さんも、速筆で有名ですね。

おわりに

そんなに作品を量産するなんて誰にでもできることではないですし、当然ながらペースが早ければいいというわけではありません。

しかし今回こうやって適当に書いてみて、これはこれでとても面白いということにも気付きました。 これまでは文章を書くなんて情報を伝える手段でしかないと思っていましたが、文章を書くこと自体が面白いこともあるというのは新しい発見でした。

なので今後も定期的にこんな記事も書いていこうと思います。