「Surface Studio」と新型「MacBook Pro」の発表を見ての感想です。
はじめに
27日に「Surface Studio」が、28日に新型「MacBook Pro」がそれぞれ発表されました。
発表された情報を見て、何だかMacがWindowsっぽく、WindowsがMacっぽくなってきている気がするなと思いました。発表日が近いこともあって余計にそう感じたのかもしれません。
この感想を残しておきたくなったのでブログに書いておきます。
※私はMacを使ったことがないので、とても偏見にまみれた記事になっています。Apple製品で私が日ごろ使っているのはiPhoneとiPadくらいです。
Surface StudioのMacっぽさ
「Surface Studio」本体は丸みを抑えたデザインでSurfaceシリーズつぽいですが、新入力デバイス「Surface Dial」がとてもMacっぽいです。
Surface Dialは下記動画の途中くらいから出てくるように、円盤を回転させることで入力するデバイスのようです。さらにSurface Studioの画面上に置いて使うことでソフトウェアに合わせた機能を使うことができます。
極々シンプルなデザインもそうですけど、何より全く新しいデバイスで良く分からないけど便利そうな感じがMacっぽさを感じます。
※こんな感じの入力デバイスは以前どこかで見た気がするので、全く新しいコンセプトと言うわけではないですけれど。
新型MacBook ProのWindowsっぽさ
Microsoft Surface Studio | Powerful workstation designed for the creative process
何といっても「Touch Bar」がWindowsっぽいです。特にカスタマイズできるところが。
Touch Barについて説明する必要はないと思いますけど、下記動画で紹介されているようにキーボードの上部にある細長いディスプレイ兼タッチパネルです。
偏見かもしれませんけれど、Appleの製品は可能な限りシンプルかつ洗練されたインターフェースによって初心者にも使いやすいけれどカスタマイズの自由度は低い、というイメージがあります。
カスタマイズの自由度が低いことは決して悪いことではなく、覚えることが少なくて済みますし、どう設定しようか悩むことなく本来やるべきことに集中できます。そこがApple製品の良さだと思っていたのですが。
Touch Barは好きにカスタマイズできる!と言いつつ、Apple側でインターフェースを極限まで洗練するのを諦めて、ユーザー側に任せてしまったように感じます。
おわりに
そしてそんなことより、新型MacBook Proの情報が事前にリークされていて全くサプライズが無かったことが残念です。