オンライン対戦ゲーム『Galactic Junk League』の大型アップデート「サイバーパンク」が配信されましたという宣伝と、アプデ後のゲームを少し遊んでみた感想のメモです。
はじめに
『Galactic Junk League』(以下、GJL)は、1月にSteamでのアーリーアクセス配信が開始された基本プレイ無料のオンライン対戦ゲームです。ブロックを組み合わせて自分だけの宇宙船を作って対戦するというゲームで、簡単に言えば宇宙版ロボクラフトです。
先日4月12日に、Steam配信後初めての大型アップデートが行われました。 アプデ内容の詳細については、下記ページをご覧ください。
少し遊んでみた感じでは、新コンテンツの実装によって戦術の幅が広がっただけではなく、いくつかのバランス調整によって、戦闘がかなり楽しくなりました。そして「その船いいね!」システムが実装され、船のデザインも評価されるようになったので、ネタ機勢にとってもかなり楽しいゲームになったのではないかと思います。
ちなみに私はGJLの有志翻訳に参加している(下記記事参照)ので、客観的なレビューは難しいのですが、今回の大型アプデの感想を簡単にまとめてみます。
- 『Galactic Junk League』の翻訳作業に参加中です - kengo700のダイアリー
- 『Galactic Junk League』の日本語化が完了しました - kengo700のダイアリー
サイバーパンク・アップデートの感想
より積極的になった戦闘
以前のGJLでは、試合で消極的に立ち回ったほうが有利という問題がありました。スナイパータイプの機体が強く、また完全に障害物に隠れた状態から攻撃できる武器があるためです。
この問題点を運営も把握していたのか、今回の大型アプデでは隠れて戦う敵に対する対抗策となるスキルが2種類実装されました。
1つ目がフリゲートの「タクティカル・スワップ」です。敵と自分の位置を入れ替えることができるスキルです。これが障害物越しにも使えるため、障害物に隠れて戦う敵を引きずり出せるようになりました。
2つ目がバトルシップの「マグネティック・キャノン」です。攻撃を当てた敵を近くまで引き寄せることができるスキルです。GJLは武器の射程を把握した位置取りが重要なゲームなので、相手を強制的に動かすことができるこのスキルはかなり有用です。
これらのスキルの実装によって以前のような膠着状態が少なくなり、戦闘がだいぶ楽しくなったと思います。
また今回のアップデートから、リスポーン後の20秒間、移動速度上昇のバフがかかるようになりました。 以前は試合開始時や一度撃墜された後は、リスポーン地点から前線まで移動するのに結構時間がかかっていましたが、このバフによって早く戦線復帰できるようになりました。
このおかげで戦闘の頻度が多くなり、密度の濃い試合を楽しめるようになりました。
「その船いいね!」機能
GJLは好きな宇宙船を組み立てることができるゲームなので、運営もデザインの良い船を推奨したいらしいです。
そこで今回の大型アプデでは、「その船いいね!」機能が実装されました。 試合前の画面で好きな船を「いいね!」すると、その船にボーナスが入る仕組みです。
このボーナスが結構多めなので、戦闘では活躍できないけどデザインが良い船でも、ゲームを進めやすくなっています。
さらにこの「いいね!」はその戦闘限りのものではなく、1ヶ月間累積し、その数をホーム画面で確認できるようになっています。
将来的にはこの「いいね!」の数を使ったデザインランキングなどが予定されているらしいです。 ネタ機勢の皆さまには、かなり強いモチベーションになるのではないでしょうか。
私ももう少しデザインにこだわってみようと思います。
そして新しいスキンが欲しくなる…
おわりに
今回実装されたサイバーパンク・スキンは滅茶苦茶カッコいいですね。
しかし、お高い!
全部入りのDLCパックは3,980円!
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