現在オープンベータテスト中のオンライン対戦ゲーム『Galactic Junk League』の翻訳作業に参加していますという宣伝です。
はじめに
先日『Galactic Junk League』(以下、GJL)というオンライン対戦ゲームのアーリーアクセスがSteamで開始されました。 ゲーム内容は以前から行われているベータテスト版と変わりませんが、Steam版ではゲーム開始時のパスワード入力が省略でき、またデータのダウンロードも快適になっています。
このゲームは日本語に対応していないのですが、公式フォーラムで翻訳者の募集が行われていたので連絡して参加してみました。 現在一通りの翻訳が終了し、実装待ちの状態です。 実装は近日中とのことです。
GJLの翻訳作業
翻訳作業への参加
フォーラムに書かれているとおり、開発者にメールで連絡をして欲しいとのことだったのでメールしました。
やりとりの内容はだいたいこんな感じです。
「日本のゲーマーも興味持ってる人が多いっす。日本語に翻訳しまっせ」
「開発チームで話して『日本語化ええやん』てなったで! 頼んます!」
「了解っす。『翻訳システム』なるものの使い方を教えてくだち」
「ログインパスとマニュアル送ったで!」
「翻訳はじめるっす」
「翻訳おわったっす」
「グッジョブや!」
翻訳作業の概要
翻訳作業はオンラインで行いました。 翻訳システムにブラウザでアクセスするとテキストのIDが並んでいるのでクリックして開き、日本語用の欄に訳を入力して保存していく感じです。
ちゃんとカテゴリごとに分ける機能や履歴機能や検索機能も実装されていたので、翻訳作業に集中できました。 ただし画面遷移に時間がかかり、テキストを開くのに数秒、保存するのに数秒かかるので余計に時間がかかっていました。 あと翻訳済みの文章を一覧表示できないので、後からの修正がやりにくかったです。
ここら辺は専用のオンラインシステムよりも、Google スプレッドシートやEXCELによる翻訳作業の方が快適かもしれません。
テキスト数は1,000くらいでした。ワード数は分かりません。 先日立ち上げたWikiに翻訳しておいた文はコピペで済んだので、ほとんど流れ作業でさくさく進みました。
翻訳者の募集
GJLはオンラインゲームなのでアップデートに合わせて継続した翻訳作業が必要です。
私がいつまで参加できるかも分からないので、引き続き翻訳者を募集しています。 開発者の方も「各言語に最低二人以上の翻訳者がいることが望ましい」とのことです。 負担の分散だけでなく、クロスチェックによって翻訳の質も上がるはずです。
翻訳作業の条件は下記の通りです(フォーラムの翻訳者募集スレッドに書かれています)。
- 翻訳はボランティアです
- 長い期間に渡って定期的に翻訳を行う必要があります
- GJLの知識が必要です
- 英語と翻訳言語の優れた文法知識と流暢さが必要です
もともとあまり文章を読まなくても遊べるゲームなので、難しい英語は出てきません。 私でも翻訳できたので、そこまでの英語スキルは必要ありません。
ボランティアですが、ゲームで使える課金通貨がもらえるそうです。 それと未実装のシステムの内容を先に知ることができて、ちょっとニヤッとできます。
翻訳に興味がある方は下記フォーラムを読んで開発者にご連絡いただくか、私まで教えてください。
誤訳指摘の募集
翻訳に参加するほどではない方も、日本語実装後にゲームをプレイ中、違和感のある訳を見つけた場合は教えてください。
Wikiの方にページを作りましたのでそこにコメントをいただくか、Twitterなどでも構いません。
私の翻訳力の低さに加えて、オンラインゲームなので日本語化して確かめつつの翻訳ができず、おかしな翻訳が多々あるはずです。 遠慮せずご指摘ください。
おわりに
先日立ち上げたWikiのアクセス数がこのブログより多くて、ちょっと複雑な気持ちです。
まあ、前に記事に書いた通り、Wikiに広告を貼るつもりはありませんけど(「@wiki」も「Wikiwiki」と同じで広告は貼れなかったはず)。